当社事務所は賃貸で同じビルの一つ上の階が家主です。3年前に4年後に立て替えますので普通借家契約を定期借家契約に変更してくれませんかと持ち出されました。変更する理由もなかったのでお断りすると、今度は家賃値上げを要請してきました。壊す予定のビルで価値も落ち続けている中で周りの同じくらいの築年数の物件相場を見ても常識外の値段を言ってきましたので、逆に下げて欲しいくらいですが、この場所で長年事業を営んでいるので移転は考えられず、このままの家賃でも良いと答えました。すると今度は契約もしていない値上げ料金の請求書が来るようになりましたが、我々は契約書に基づいた料金を毎月支払い続けていました。すると、昨日、その差額を払うように、かつ会社の財務諸表、決算書を出すように、当社が5年前に家主より許可をもらっていた事も許可していないと、訴訟を提起された書類が届けられたのです。こちらも弁護士を立ててのやり取りでコストが掛かる事を見越した嫌がらせなのでしょう。この辺りは、当社が借りているより小さな間取りでも1億以上の立退料が出て移転をしたという話も聞く銀座ですから、このような理不尽なやり方をしてでも立退料というお金を出さない事を優先しているのでしょう。これが日本で普通の事となっているのでしたら忌々しい事です。嫌がらせで契約以外の主張が通る世の中、理不尽な世の中になってはいけないと思っています。我々は、理不尽さを排し、真っ当に事業を行っていきたいと思っています。