メキシコ人漁師の教え — 私の人生観

ネット上で広く知られている「メキシコ人漁師とMBAコンサルタント(あるいはアメリカ人投資家)」の寓話があります。毎日適量の魚を獲り、昼寝や家族との時間を大切にする漁師に対し、事業家になって大金持ちになれば、いつか大きな島を買って同じ生活ができると勧める話です。しかし漁師は「それなら島は持っていなくても、その幸せな生活は既に手に入れている」と気づかせてくれます。もう一つの概念は雨の日に備えて蓄えを持つか持たないかです。

この教えを私自身の価値観に当てはめると、私の理想は以下になります。中庸な帆船を持ち、仲間と共に風を感じながら航海や漁を楽しみ、獲れた魚を売って収入を得る。そして、二、三の小さな島を拠点として持ち、その島でも楽しめる自由を持ちたいと思います。

つまり私の望む生き方とは、毎日を楽しく過ごしながら人の役に立ち、小さいながらも自分達の自由な領域を持ち、仲間と共に物質的にも精神的にも豊かさを育んでいくことなのです。​​​​​​​​​​​​​​​​

お金を必要以上に求めすぎず、今を大事に生き、ありがとうと言える言われる環境で楽しく過ごしていくことが大事だと思っています。

楽しいことの一つは、世の中にありそうでなかったものを創造し、唯一の提供組織を創り上げていくことです。