かねてより行きたいと思っていた京都の修学院離宮にこの度訪れる事ができました。そこは17世紀中頃、後水尾上皇によって造営され、今は宮内庁管轄で管理されている場所です。皇宮警察官2名に案内され、解説を聴き、凡そ80分で巡るのですが、下離宮、中離宮に続き上離宮に上がった際には感動しきりでした。下界からは預かり知る事の出来ない天空の世界が拡がっているのです。こんな世界が存在していたのかと、度肝を抜かれるとはこの様なことかと知る事になりました。このことからも言えるのは、やはり上には行ってみないと知ることが出来ない世界が存在しているのだという事です。友人、先輩達は上場市場で活躍しているので、近くで話を聞いてある程度は知った気になってはいますが、上場後に見ている世界は全然違うのだろうなと思います。私もその世界に身を置き、その世界を眺めてみたいと思います。