公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の委員長が森元首相からオリンピック7回出場、参議院5回当選26年目の元担当大臣橋本聖子氏に代わった際に私はこれはオリンピック開催を中止するための布石だと思いましたが、就任以来全力で開催に向けて取り組んでいるように感じます。橋本氏が苦渋の決断という形で中止を宣言すれば、一番開催を期待しているであろう選手達も納得せざるをえないのだろうと思っていたのですが、5月に至っても中止の宣言はなされません。オリンピックを開催するためにかかる追加費用をワクチン早期摂取に回した方が国民も選手達も納得するのではないでしょうか?オリンピックで元気をもらった!と言うよりも、ワクチンや生活補助費をもらった!という方を優先して良い時期なのではないでしょうか?元気付けるであろう活動(オリンピックでの選手の活躍)のために多くのお金と多くの方々の労力を費やすよりも、命を守る、救うための活動にお金と多くの方々の労力、知恵を費やすべきではないかと思ってしまいます。選手達、放映権を買ってしまったスポンサー達には大変申し訳ないと思いますが、今一度何に優先してお金や労力を費やすべきか選手達、スポンサー達が熟議の上、声をあげて頂ければと思うばかりです。多くの日本人は控えめで他人を思いやって発言を思いとどまっていると思います。今こそ、オリンピック選手団、スポンサー方々が勇気を出して決断、発言をして頂ければと思います。その決断にはコロナ禍で苦しんでいる方々、医療関係者の方々からの感謝の言葉が与えられるのではないかと思います。あくまでも私個人の考え、意見であり、会社のスタッフ皆の総意ではございません。悪しからずご容赦下さい。