突然の事で驚いた出来事ですが、先週東京証券取引所の役員の方から会社に電話があり、今週弊社に黒塗りの運転手付きの車でいらっしゃいました。お話にいらっしゃった内容は、某政治家に対して、私の私見(その政治家に知っておいてもらうと良いと思う事)を1時間朝のホテルでの会食時に話して欲しい、若手を増やして欲しいとの事でした。その食事会のメンバーをお聞きすると、一部上場会社(世界的大企業)の会長2名、社長会長経験者1名、そして東証の役員1名、公認会計士(重鎮)の5名とその政治家の方でした。年に数回の頻度で数年前から続いている定期的な朝食会だそうで、この錚々たる方々の中に入る事は恐れ多く、ご辞退申し上げたのですが、今月のみオブザーバーとして先ずは政治家の方のお話をお聞きしてみるという形で参加する事になりました。メンバーになるという事は政治家の方を直接的に支援するということを意味し、この様な事は初めての事で、どう振る舞って良いのか全く想像がつきません。51歳にもなると、この様な事も経験していく事になるのかなと戸惑いつつも、一隅を照らすという実践だけではなく、事業としてもっと大きな業績を上げていかなければならないのだろうなと思わずにいられませんでした。社会のお役に立っている会社の経営者として堂々と参加できるような業績を上げていきたいと思いました。来月上場するクラウド会計ソフトfreeeは中小企業の契約事業者数が100万社との事。当社の契約事業者数は27,000社。2.7%でしかありません。我々も多くの中小企業の力となれるよう、頑張っていこうと思います。そして、堂々と多くの活動をしていこうと思いました。